【3話目】世界一周した変態先生に話を聞いてきた

どーも、喜多(@ikmkt10)です。

変態先生の世界一周3話目です!

1話目と2話目を読んでいない人はこちらから

【1話目】世界一周した変態先生に話を聞いてきた

2017.10.04

【2話目】世界一周した変態先生に話を聞いてきた

2017.10.11

前回は睡眠薬強盗から始まって世界一周の旅も終わって帰ってきて先生になった話でした。

この話で最後です!

ではいきましょう

楽しみながら勉強する『夢塾』を開講

生馬

世界一周帰ってきてから先生になるまでに結構期間があると思うんですけど、その間は何をやってたんですか?

その間は講演家やったり、『夢塾』っていう塾を経営してた

生馬

塾?いつぐらいにやってたんですか?

塾は世界一周帰ってきて、講演家やり始めて半年ぐらい経ってからだね

生馬

それはどういう経緯で始めたんですか?

あるところで講演してたらそのときに小6の子供が親子で来てて、ちょうど反抗期でそのお母ちゃんが子育てに悩んでたんだけど、その子が俺の講演聞いて、「今日が人生で一番変わった日な気がする」みたいなことを言ってくれて、それでそのお母ちゃんが「これをいろんな子に聞かせてあげたい」って言ってくれて

生馬

子育てに悩んでる人はいっぱいいるやろうし

そのお母ちゃんから人集めるんで私の家で講演をしてくださいって言われたのよ

そこで講演したら、これを定期的に子供に聞かせたいってなったのよ

生馬

最初家に集まったのは親御さんだけですか?

いや、親子で!

そこで世界一周行く前に、

「なんで俺が世界一周行くことになったか」
「世界一周の話」
「昔英語のテストで偏差値48ぐらいから2ヶ月で偏差値全国1位になった話」
「その時の勉強のやり方」
とか色々喋ったんだよ。子供来てるし勉強の話をちょろっと喋ったらそれにすごい親が反応してくれて

生馬

確かに勉強方が気になる!勉強の仕方ってどんなんですか?

これが夢塾の講座のメインの話になるんだけど、第一回目がメンタルブロックを外すっていうので、一番やりたくないことを楽しみながらやるっていうやり方を教えて、2回目に自分で楽しいことを分解していく。例えばゲームが好きだったらゲームが好きな理由をどんどん掘り下げて行く。

そうするといろんなところに行き着くわけよ。ただただゲームが好きなんじゃなくて、相手と競うことが好きな子もいれば、ゲーム性が好きな子もいれば、ひたすら自分のレベルアップが好きな子もいたりとか人によって違うから自分がなんで好きなのかを掘り下げていく。

それで分解した素材と勉強を結びつけてあげる。

レベルアップが好きなんだったら、自分の勉強の時にこれをやったらこれぐらい自分が成長するなっていうのが実感できた方が勉強が楽しくなるわけだから、そういうコンテンツを自分で作る。競争が好きな子だったら、「来週までの宿題で一番自分と近いやつを探してこい」って言って、国語はこいつ、数学はこいつっていうのを決めて来させる。

それでそいつに宣言して、このテキストで一日1時間でどんだけ覚えられるかやろうぜみたいなところから勝負をさせたりとかすると勉強が楽しくなったりするわけよ。

だから塾ではコンテンツの分解の仕方と、勉強への当てはめ方を教えてた

生馬

なるほど!勉強を楽しむコツみたいなことを教えていたわけですね!

俺は手広くダメ元で全部やって俺に合うやつを探してたけど、何が合うのかっていうのを生徒それぞれに絞って、コンテンツ作って、渡してた。

生馬

ちゃんとやってるなー

夢語ってるだけじゃなかったんや笑

ちゃんとテキストとか作ってたからね。笑

週に一回1時間半しか教えられないから、そこで勉強教えても家帰ったらどうせやらないからさ。

だから俺が考えたのは「いかに自宅に帰った時に勉強をしたくなるか」

っていう、家で思わず試してみたくなるやつを考えて教えてた

生馬

いいですねーそれ!

大人でも仕事に応用できそう。

そこでは1回目と2回目で自分の好きなものと勉強の当てはめ方をまずやるわけじゃないですか?

次の3回目とか4回目は何してたんですか?

なんか夢塾はF1でいうピットみたいなイメージかな。

週に一回メンテナンスに来るっていう感じだから

生馬

なるほど

教えてもすぐ忘れるから。

子供のモチベーションって一週間もたないから、だいたい3日ぐらいで飽きちゃうわけよ

そうすると次は何が飽きたのっていうことを聞いて、じゃあこういう時はこうしたらいいんじゃないかっていうアドバイスをしたりする

そこに俺の楽しみ方とかをプラスして、こうやったらこういう時にこうしようみたいなのをどんどんどんどん伝えて行く。

そうやっていくと成績がめっちゃ上がるんだよ

勉強の仕方もわかってないから勉強しないだけで、ちゃんとやれば上がるんだよ

生馬

しかも嫌々じゃなくて楽しんでやってたら余計上がるでしょうね

中高生とかマジで上がるから

俺の塾生で学年一番の伸び率を叩き出したやつとかいたよ

生馬

へーすごい!おかん大喜びでしょうね

しかもマインドがハッピーになって来るから、「いつも前向きな言葉を使うようになりました」って親に言われたりもして

生馬

へー全てがいい感じになってくんですねー

結局最終何校ぐらいやってたんですか?

最終的には全部で6校だね

生馬

すげー!

6校やったら正直やらしい話儲かってたわけですよね?

そうだねー。

講演もやってたし、塾もやってたし、学校の非常勤講師で体育を教えたりもしてたし、いろんな収入源があったね

収入源を全部捨てて先生に

 

生馬

でもそれを全部やめて先生になったんですよね?

それはなんでですか?多分収入ってだいぶ減るんじゃないですか?

そうだね、半分以下だね

生馬

なんでそれでもやめて先生になったんですか?

それがやっぱり最初に世界一周行くきっかけになった教育実習の挫折が根本にあったんだよね。要は逃げたわけやから。

子供たちを幸せにできないと思って、世界一周に行ったら違うものに出会って、そっちを一生懸命にやってた結果、楽しかったしそのままいけば多分生活もできたけど、これ胸張って子供に喋っとるけど本当にいいのかな?みたいな。

もともと逃げた場所あったやん。ていうところに行き着いたわけよ

生馬

なるほどねー

そういえば本当にリアルタイムでびっくりしたんだけど、毎日ブログ書いててそこに悩み相談あったらLINE@にメッセージくださいみたいなことやっててそこに結構メッセージ来るんだけど、3日前ぐらいに俺が挫折をした教育実習の子からLINEが来たの

生馬

えーすげー!!!!

全然俺が挫折したなんて言ってないんだけど、その子から

「教育大学の一年生で小さい頃から先生になりたいと思っています。

また、口で言うのは簡単かもしれないけど、海外でも何かできることを探したいと思っています。

なぜメッセージを送らせていただいたかと言うと、私は先日から母校で教育実習を行なっています。そこで自分の小学生時代のことを思いだしました。

6年生の時に初めて教育実習の先生が自分のクラスに来てくれて嬉しかったので覚えていました。

なんとなく先生の名前を覚えていたのでネットで検索するとハッピー黒板と出て来て、とても驚きました。

もしかしたらあの時の先生なのではと思いメッセージを送りました。」

って。それで名前見たら記憶にある名前だったのよ!

最後に実習が終わって写真とかメッセージとか書いたアルバムもらったからそれを見返したらその子がいたのよ!

それでめっちゃ久しぶりやん!!!ってなって

生馬

へーすげーー!!

その時小6だった子が今大学一年生で先生になろうとしてるんや

でもこの教育実習で俺は挫折をしてたわけよ。

この子じゃないかもしれないけど、なんで勉強しないと行けないの?とかなんで学校行かなきゃ行けないの?とかって質問に答えられなくて、「俺、全然ダメやん」って思ってたからさ

生馬

それがあったから世界一周行くことになったんですもんね

そう。

自分自身であんまり子供達を幸せにしてあげられなかったなーって勝手に思ってたんだけど、その子のメールで、その時学芸会の練習で全員の子供に自分の声で全部のセリフを録音して全員に配ったりしてたらしいっていうのを知った

生馬

そんなことやってるのにそれ覚えてなかったんですか?笑

必死だったからねー笑

でもその子はそれを覚えてて、今でもメッセージの手紙とCD持ってますってメッセージが来て、

意外に俺が思ってるほど子供達は俺のことをそんな風に思ってなかったんだって巡り巡って3日前に知った

生馬

思ってるよりもっと伝わってたというか、子供とめっちゃ向き合ってやってたんですねー

まあでもそうやって全力でやってたからこそ、その質問に答えられなかったのがショックだったんだろうね。

でも子供の目からすると、まあまあ普通に思い出に残る先生だったんだなって言うのを知って、俺そんな思い詰めることはなかったんやって思った。

まあでもそのおかげで結果世界一周できたんだけど笑

生馬

すげーなー!!!

そんな感じで繋がることもあるんですねー

めっちゃ興奮したねー

マジびびったもん笑

ブログ書いといてよかったって思った

子供が少しでも楽しくなるように

生馬

ブログは何を書いてるんですか?

ブログはハッピー黒板だね

生馬

ハッピー黒板?

ハッピー黒板はねーコンセプトとしては、『朝、子供が登校した時にできるだけ子供達が一日楽しめる』っていうので、それでになんかないかなと思って色々考えてたら、黒板は俺のものってことに気づいて。笑

生馬

まあ担任の先生やし。笑

俺のもんていうか自由にできるところだから、そこで自分の思いとか伝えられたらいいなーっていうので始めた。

昔から子供が来た時に見るように指示を書いてる人は居たんだよ

生馬

それやったらありましたねー

宿題はここみたいな

そうそう、何時間目に体育があるから着替えようみたいな

それ見て、誰が幸せになんのって思って

生馬

朝から無機質な指示見てね

別にそういうのを書いてる先生を下げるわけでも批判するわけでもなんでもないんだけど俺は、

「昨日あったいいこと」とか、

「今日こんなことあるからこんな気持ちで取り組むとハッピーになるよ!」とか、

講演で喋ってるような「失敗の取り組み方」とかそういうのを書いて残しといたら面白いかなと思って始めたの

生馬

多分僕が小学生やったら結構嬉しいと思うんですけど実際子供の反応はどうですか?

まあ40人とかいたら、すごい受け取ってくれる子もたくさんいるし、無関心な子もいるし、色々いる。

でも俺は、全員が読めよっていう強制はしたくなかったから最初に「見たい奴が見ればいい」って宣言した。

読むのに5分ぐらいはかかるから見たい奴は見ればいい、でも1時間目には絶対消すから、見たかったらその間に絶対見てねって。

親に見せるとか言って、一生懸命メモとってくれる子もいるし、そのままランドセル置いて宿題出して遊びに行く子もいる。

でもそれに対してなんで読んでないのっていうことも一切ないし、黒板の話をぶり返すこともほぼない

生馬

黒板はいつ書いてるんですか?

最初は夜だったんだけど、朝の方がその時に伝えたいことが伝わりやすいし朝書いてる

生馬

書くのって結構時間かかると思うんですけど何時に学校行ってるんですか?

6時!

生馬

え?毎日?

毎日だねー

鍵も俺が開けてるからね笑

生馬

書くのはどれぐらいかかるんですか?

書くのは最初は3,40分ぐらいだったけど、今はちょっと増えてる

生馬

逆に?

毎日書いてるうちに文字の太さとか言い回しとか絵を描いたりとかこだわってクオリティが上がっていって今は4,50分ぐらいかな。6時について、7時前には書き終わってる

生馬

でもまだまだ時間あるじゃないですか。そんなに早く行く意味あるんですか?

部活あるから!朝練が!

あと黒板書き終わってから毎日掃除してるから

生馬

個人的に?

そう、朝子供の机拭いてる

生馬

全員の机拭いてるんですか?

そう。全員の机拭いて掃き掃除全部して、7時20分ぐらいから子供入ってくるからその20分で全掃除をやって迎えるっていうパターンやね

生馬

掃除はなんでやってるんですか?

掃除はね、担任の先生になって半年ぐらい経った時に、早期定年退職した結構有名な先生の講演会に行って、その先生が最後に退職する前日に子供たちの机全部拭いてるときに、「これを毎日続けてたらもっと子供に寄り添えた先生になってたんじゃないかって思いました」っていう話をしてたから、それなら俺今からやったろうって思って、そっから毎日やってる

生馬

はーなるほどねー

黒板は先生になってすぐからやってるんですか?

初日からやってるねー

生馬

それは最初からやろうと思ってたんですか?

いや、やろうとは思ってなかったけど、初日になんかつらつらと書いてたんだよ

他の先生たちもなんかちょろちょろ書いてあったんだけど、俺が書きすぎてそれを子供達が喜んで見てたからそこで味をしめまして。笑

生馬

おーこれは使えるぞと

もっと他にやるべきことやるんじゃない?て他の先生に言われるけどね

生馬

そんな先生にはマザー◯ァッカーつってね

職場で敵作ってどうすんだよ笑

生馬

朝早く行ってその人の机に落書きしたりとかね

なんでやねん

生馬

その先生は本気で言ってるんですか?

他にやるべきことあるんじゃないのって

最初に言われたのが、衝撃的だったんだけど、他の先生はやれてないことを俺がやっちゃうとそれが当たり前になっちゃうみたいな。

なんでうちの先生やってくれないのってなっちゃうからって

生馬

えークソおもんな笑

でもそこはわからんでもないのよ。

家庭がある人がいるからさ。

守りたいものが目の前の子供たちももちろんなんだけど、家族もっていう人もいるわけよ。

だからそうすると6時には来れないし、夜も早く帰らないといけないわけ。

そうするとやりたいのにやれないって思う人がいるわけ。

私だってやりたいのになんであなただけ自由にやってみたいな

生馬

でもその人ができないことをやってくれるんやから一番ええやん。笑

まあそういうことがあるわけよ。

俺も最初は正直、は?って思っちゃったから、俺もやりたくてやってるんでって対抗したんだけど、そこで対抗したところで、何が生まれるかって子供に不利益が行くわけやんか。

だから俺は続けるっていうことは決めてたから、それを理解しようと思って、その先生には「ありがとうございます」って言って、

「時間あるんでそっちも書きましょうか?」

っていう話をしたけどそれはいいです。って言われた。

でも、その先生は最初は他の人のことも考えなよって注意してくれたんだけど最終的に俺の書いた黒板の写真を撮るようになって、ちょっと隙間時間を使って、ちょろちょろ書いてくれるようになったのよ。その次の年に違う学校に転校されちゃったけど。

生馬

そういう考えもあるんですねー

司さんやっぱり頭おかしいなー

いや、旅人で集まると普通やろ。笑

お前も相当頭おかしいよ。笑

生馬

いやいや一緒じゃないっすよ。笑

そういうめんどくさいことをできるだけ減らしていきたいのに、本当に純粋に子供達のためにっていう思いのみでできるって本当にすごいと思います!お金も発生しなけりゃ何もないわけですもんね

こんなことやってんならFacebookにアップしてブログも書けよって周りの人が言ってくれたからFacebookとブログは始めた

生馬

それはいいですね!

黒板だけならそこにいる40人ぐらいにしか伝えられないけどブログならもっと多くの人に伝えられるわけやし

毎日書いてたら勝手にブログとかFacebookとかで口コミで盛り上がっちゃったっていう。

全く収益には繋がってないけどね笑

生馬

いやー結構旅中とかアホみたいな話しかしてなかったけど、ちゃんと話せば色々出てきますねー

全身真っ赤で白のブラジャーつけたただの変態のおっさんやと思ってた

誰がや

最後に伝えたいこと

生馬

じゃあ司さん最後にこれを見てくれてる人に伝えたいことをお願いします。笑

いきなりやな笑

まあなんやろ、「楽しんだらええやん」て感じかな

生馬

深いねー毎朝6時に学校行ってる先生の言葉は

やめろ。笑

まあ、楽しんだらええやん。一緒に楽しも!

こうやって見てくれてる人も繋がって、みんなで一緒に楽しもう!

多分俺らみたいなアホな奴らと一緒にいたら悩んでることとかもアホらしくなると思うし。笑

見てるより実際に会ったほうが絶対楽しいから見てるなら繋がろーぜって。

そんな感じかな!

生馬

そうですね、特に毎日つまらないっていう人とかは特にね!

いやーおもしろい話聞けました!ありがとうございました!

もっと知りたい人はこちら

現役教師が小学生の子供たちに毎日送るハッピー黒板:http://www.nino2no.com/

Facebookページ:https://www.facebook.com/happykokuban/

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